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まるで天然のモグラ叩き!?千葉県木更津市にある久津間海岸で「マテ貝採り」にチャレンジ

まるで天然のモグラ叩き!?千葉県木更津市にある久津間海岸で「マテ貝採り」にチャレンジ

URABUSサポーターしんのすけです。

最近、潮干狩りしてますか?潮干狩りというと子どもの遊びというイメージが強いかもしれませんが、子供はもちろん、大人も楽しめるエキサイティングな潮干狩りがあるんです。

それがマテ貝採り

熊手で砂を掘ってアサリなどを探す「宝探し」的な潮干狩りは、大人にはちょっと物足りなさを感じるのも事実。ところが、マテ貝は一味も二味も違います。まるでモグラ叩きのようなそのゲーム性の高いハンティングにハマる人が続出しているというのです。さっそく千葉県木更津市にある久津間海岸でマテ貝採りにチャレンジして来ました!

マテ貝ってどんな貝?

マテ貝は薄く細長い殻を持つ二枚貝で、成貝の大きさは10センチ程度。

▲側面からみると、細長い西洋かみそりのようにみえるところから「カミソリガイ」とも呼ばれます。

北海道南部から九州にかけて、大きな内湾(東京湾、瀬戸内海、三河湾など)の干潟や浅い泥の海にいて、砂を掘って数十センチほどの深さに棲息しています。旨みがあっていいダシも出る美味しい貝で、バター焼きや酒蒸しなどがおすすめの食べ方です。

マテ貝の採り方

さて、今回、マテ貝採りに向かったのは千葉県木更津市の潮干狩り場「久津間海岸」。


▲はるか向こうまで干潟が続いています。こういった場所にマテ貝は生息しています。ただこの干潟のどこにでもいるというわけではないので、潮干狩り場のスタッフの方にマテ貝がいるポイントを教えてもらいましょう。

マテ貝は、数十センチも潜っているのでアサリのように採取することはできません。では、どうやってとるのかというと…こんな道具を使います。

▲準備するものは、小型のスコップ(食卓塩などサラサラしたもの)、塩を入れる容器(100均などで売っている調味料用)。

塩を何に使うの?と思いますよね?実は、この塩がポイント。マテガイは塩分濃度に敏感で、急激な変化があると巣穴から飛び出す性質があるので、これを利用した漁法なのです。

では、マテ貝の捕り方を順を追って紹介します。

1.砂を削ってマテ貝の巣穴を探します

砂浜にはいろいろな貝やカニの巣穴があるので、まずはその中からマテ貝の巣穴を探します。

▲このような菱形に近い楕円形の穴がマテ貝の巣穴です。ただ、砂の表面からだと判別ができないので、砂を削って穴の断面を確認して判断します。

この時のポイントは2つ。

▲1つ目のポイントは、「掘る」のではなく、砂の表面を削り取るように「すくう」こと。

砂を綺麗にすくっていかないと、マテ貝の穴が潰れてしまいます。また、スコップでむやみに砂を掘ると、貝を割ってしまう危険性があるのでNG。表面を優しくすくい取るようにしましょう。

▲2つ目のポイントは、波打ち際から1メートルくらいの場所を狙うこと。

波打ち際から近すぎる場所を狙うと、水分を多く含んだベチョベチョの砂を掘ることになり、掘った場所がすぐに水に埋まってしまい、マテ貝の穴が潰れて発見できなくなります。いろいろ試した結果、この日は波打ち際から1メートルくらいの場所がよさそうでした。

2.楕円形の穴を見つけたら穴の中に塩を振りかけます

▲1センチほどの楕円形の穴がマテ貝の巣。見つけたら、穴の中に塩を振りかけます。

この時に、塩を調味料のボトルに入れておくとピンポイントに巣穴を狙いやすいです。また、サラサラとした塩の方がうまく穴に入っていきます。

3.マテ貝が顔を出した瞬間を逃さず引き抜きます

▲マテ貝がいる穴の場合、塩を入れるとまずマテ貝が潮を吹いて、穴の中から水が出てきます。

▲しばらく待っていると、マテ貝が穴からヒョコッと顔を出します。

このスキにマテ貝をつかむのですが、ぼやぼやしているとすぐに砂に潜ってしまうので、反射神経勝負。これこそがマテ貝採りの真骨頂で、まるでモグラ叩きゲームです。

最初は少ししか顔を出さずにすぐに潜ってしまい、再び顔を出すときに体半分くらい出すパターンも多いようです。塩を入れてすぐに出てくるときもあれば、ちょっと待つこともあり気が抜けません。

▲マテ貝をつかむと、なかなか強い力で砂にしがみつきます。

ここで無理やり引き抜くと身が切れてしまう場合があるので、逃げられないようにつかみつつ、マテ貝の力が弱まるまで待って、抜いてしまいます。ここは釣りにも通じるような、マテ貝との駆け引きを楽しみましょう。

▲そしてうまく抜き取った時の「ドヤ感」。この楽しさ、癖になってしまいます。

動画で見ると一連の動作が分かりやすいのでコチラをご覧ください。

どうですか?楽しさが伝わりますでしょうか?採れたら次の穴を見つけて……とエンドレスに続けてしまいます。そして、たまにこんなことも…

▲マテ貝を探していると、たまにハマグリも見つかります。ラッキー。

ちなみに塩じゃなくて砂糖でもできるんじゃない?と思って試してみましたが…

▲まったく反応なしでした(笑)

さて、今回お邪魔した木更津市の久津間海岸では、持ち帰れる貝は大人1人2キロまで。それ以上は追加料金となります。2キロはアサリならすぐに採れてしまう量ですが…マテ貝はどのくらい採れたのかというと…

▲3時間頑張っても50個、およそ450グラムでした。殻が薄くて1個1個が軽いマテ貝だと、2キロ採るにはかなりの熟練の技が必要ですね…。

▲今回採れたマテ貝は持ち帰って、アクアパッツァ風のガーリックワイン蒸しにしてみましたが、とても美味しかったですよ。

久津間海岸では2017年は7月9日(日)まで潮干狩りを楽しむことができます。アサリの潮干狩りでは味わえない「ハンティング感」は、一度やったら病みつきになりますよ。マテ貝採り、ぜひチャレンジしてみてください。

久津間海岸潮干狩り場◆
期間:2017年4月9日~7月9日
料金:大人1,600円(2kgまで)/小人(4歳以上小学生まで) 800円(1kgまで)
(問)久津間漁業協同組合 TEL:0438-41-2696 http://www.kuzuma.or.jp/

 
URABUSサポーターしんのすけ

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