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意外と簡単!?“缶スプレー”で中古自転車をレストアしよう

意外と簡単!?“缶スプレー”で中古自転車をレストアしよう

最近、ヴィンテージバイクをたしなむ自転車乗りも増えてきましたが、“古い自転車を直す=レストアする”人も多くなっています。

そのほとんどはショップなどのプロに任せるのが一般的ですが、自分でやってしまうというセルフレストアという方法もあるんですね。

 

今回は、編集部トモヒロの実体験をもとに「缶スプレーを使ったセルフ塗装」をご紹介します。

セルフレストアの基本は、ホームセンターなど身近なところでモノを揃えることができる、そして極力お金はかけずに実践することです。

 

 

知人が長らくほったらかしにしていたロードバイクです。

傷だらけでボロボロですが、この子をしっかりキレイにしてあげましょう。

 

まずは各パーツを分解して、フレームとフォーク単体の状態にします。

今回は下地(下塗りの塗装)を生かして再塗装する方法でやってみたいと思います。

 

 

まずはホコリを落とし、汚れをキレイに拭きましょう。

ロゴのデカールはしっかり貼られているので、金ノコ刃の裏やカッターの刃を使って、塗装面を傷つけないようにガリガリ剥がします。

剥がした面に残った糊は、シンナー(塗装用の薄め液)でこすり落とします。

 

 

次に、塗装面の傷をペーパーで削ります。

サビは塗装面下にも侵攻していて、予想以上にフレームはサビています。

うっかり見過ごすと、塗り直し後にまたサビてしまうので、ここでキッチリ駆逐しましょう。

写真のように金属地が出るまでペーパーをかければ、サビとり終了です。

 

もし丁寧に下地処理をするなら、クルマ屋さんで売っている「下地処理剤」を塗ります。

ペーパーがけした金属地にリン酸被膜処理を施し、新たなサビ発生を防ぐのです。

 

さて、ここからが正念場、塗装です。

まずは下地となるプラサフを吹き、その後本塗りで好きな色に塗装します。

フレームをかけるためのフック(針金など)を吊るし、フレームをひっかけられるようにしましょう。

パイプの集合部やエンド、BB集合部などの塗りにくいところをまず塗り、各パイプを縦に、水平に距離を保ったままスプレーを吹きます。

 

 

近づきすぎたり、離れすぎない距離感が大切です。最初はむずかしいですが、ムラなく塗るように心がけましょう。

缶スプレーはプロ用のスプレーよりも勢いが小さいのですが、だいたい10~15cm離して拭くほうがいいと思います。

 

プラサフを塗ったら、♯240くらいのペーパーをかけ(=足付け)、塗装の食いつきをよくさせます。

本塗りは一気に塗ろうとせず、2~3回重ね塗りをしましょう。自転車のフレームでは3缶ほどあれば十分だと思います。

 

 

今回はメインを黄色にして、洒落っ気を出すために胴抜きデザインにしてみました。

市販のマスキングテープと新聞紙を駆使すれば、素人でもこんな自転車レストアが楽します。

パーツもほぼ新品を調達し、とても同じ自転車だとは思えないデキになりました。

 

時間と手間を考えればプロにお任せするのがおすすめですが、こんな自転車遊びもできるんですよ。

 

 

URABUS編集部 トモヒロ

2014.02.19
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